学習塾おおさか 塾長あいさつ

30年のベテラン塾長が​リラックスしてのびのびと学習できる環境をつくり、実質的な個別指導を通じて​学力の土台「基礎+考える力」を身につけます

学習塾おおさか塾長 大坂俊子

 

大阪市生まれ。小学校~高校まで大阪市内のミッション系私立校に在籍。大学では英文学を専攻。学生時代より約15年間、家庭教師あるいは中堅塾の講師として、小中学生を中心に学習指導にあたる。長男の私立小学校受験を機に「学習塾おおさか」を開く。わが子も塾生に対しても、「個性を伸ばす」をモットーに指導。3人の子どもは私立小学校へ入学後、芸術系など思い思いの進路を歩む。



 子どもたちを教え始めて30年。3人の子どもを育てた母親でもあります。
 はじめはお母さん仲間から頼まれて個人的にお子さんを教えていたのですが、それが口コミで広がっていき、やがて「塾」という形をとるに至りました。今に至るまで、口コミでやってこられる親子が多いです。
 この間、様々なタイプの子どもを見てきました。やってもやってもなかなか身につかない子、意欲に欠ける子もいましたが、その子に合った学習レベル・教材を用意し、指導の仕方を工夫するといった実践を積み重ねました。そして、「子ども一人ひとりに合った指導を重ねれば必ず伸びる」ことを確信しました。

 
個別指導は「形態」でなく「質」

 今、大手の塾を中心に「個別指導」が盛んです。その中身は、「子ども1人に対し、講師1人」という「形態」を指している場合が多いかと思います。
ただ、それでは講師をたくさん確保しないといけないため、講師の「質」まで保証されているのかどうか、わかりません。
 「個別指導」で大事なのは「形態」でなく「質」です。当塾は「形態」でいえば1クラス最大8名までの「少人数制」ですが、私自身が塾生一人ひとりの状況を把握し、個人別に指導することにより、「実質的な個別指導」を実現しています。その子の得意・不得意の傾向はもちろん、学校での宿題の量、性格、年齢、ご家庭での様子を踏まえ、声のかけかた・ほめ方・塾の宿題の量などを変えています。「その子が勉強をいやにならず、前向きに続けられるように、あとひとがんばりできるように」が指導の判断基準です。
 なお当塾では、あえて私以外の講師を雇っていません。それは「質」の確保とリーズナブルなお月謝を両立させるためです。(人を雇うと、人件費捻出のためどうしても営利的にならざるを得ないと判断しました)

 


リラックスして勉強に集中できる環境

 当塾はリラックスした雰囲気を大事にしています。厳しい雰囲気を作り出している塾もありますが、そういう中では質問をできない子が必ず出てきます。わからないまま積み残してしまうことになりかねません。だから、どんなささいなことでも質問できる雰囲気がとても大事です。
 何より「厳しい・つらい」といった気持ちを抱いてしまっては、自発的に勉強に取り組む意欲はわきませんし、「親が行けというから仕方なしに行っている」という気持ちがどんどん膨らんできます。低年齢のうちは強制できても、やがて行き詰ってしまいます。
 また、マイナスの気持ちが強いと思考回路のめぐりも悪くなります。問題を解けなかった時、見方を変えてチャレンジしてみるといった、のびのびとした発想ができなくなります。
  ただし、リラックスが「甘え」に転じてはいけません。「私語をしない」「字はきれいに」「課題が終わるまで粘り強く取り組む」等の「けじめ」をつけています。
 リラックスとけじめ。この2つがあるからこそ、塾生たち、特に中学生になると「塾に来ると勉強する気になる」と口をそろえます。学習日でなくても、自習室をフル活用する姿が多いです。

 


「基礎+考える力」を目指す

 さて、「リラックスした環境」と「実質的な個別指導」はいわば「手段」です。手段が目的のようになっている塾もあるかと思われますが、ではこれら手段を通して、当塾は何を目指すのか?
 ひと言で言えば「基礎+考える力」の育成です。これは全ての教科の土台、学力の土台です。詳しくは当塾の「指導方針」をご覧下さい。

 


子どもに合った塾選びを

 さて、保護者の皆様がお子さんの塾を選ばれる時、何を基準にされるのでしょうか?
1つには、今申し上げました「集団か個別か」という点があるでしょう。それから「受験を目的にした塾か、学校の補習中心か」。受験目的なら難関校への合格実績も判断材料でしょう。
 こうした「形」や「結果」も重要な判断材料であるには違いありませんが、私は塾の指導の中身が本当にお子さんに合っているかどうかで決めてほしいと願っています。スパルタ的・競争的な塾についていけず、当塾に換わってこられる子どもさんが少なからずおられます。当塾に来られてからはのびのびと学習し、自分の目標(小中高受験、内部進学、成績アップ)をクリアしていきます。
 もちろん、競争的な環境で伸びる子はそうした塾を選べばよいと思います。ただ、そうでない子どもさんも大勢います。無理に通うことで疲労とストレスが蓄積し、学校の課題もおろそかになり、成績がかえって低下するといった逆効果を招くことがあります。その上、志望校に不合格になれば、たいへん若いうちに大きな敗北感・挫折感を背負うことになります。


 勉強とは本来楽しいものです。私は小・中・高いずれの受験においても、その子に合った学校選びの相談も含め、「やってよかったと思える受験」を目指しています。

 以上、当塾のエッセンスを紹介させていただきました。続いて当塾の指導方針をじっくり読んでいただき、お子さんのご意見も聞かれて「うちの子に合っているかも知れない」と感じられましたら、ぜひ一度ご相談ください。