塾生・卒塾生・保護者の座談会

参加者


文能 寛人 さん (私立中3年生 男)
 塾在籍期間:幼児~現在 (他の塾に移った期間もあり)

高田 香月 さん(私立中3年生 女)
 塾在籍期間:幼児~現在 

藤井 藍 さん(大学生 女 卒塾生)
 塾在籍期間:幼児~中3

藤井 和子さん(藍さんの母)
 藍さんを含め3人のお子さんが、幼児~中3まで塾に在籍

インタビュアー
Y.K.(フリーライター)

 

2009年6月実施

 

​▲座談会後、塾長を囲んで (塾長は、座談会には同席していません)
​▲座談会後、塾長を囲んで (塾長は、座談会には同席していません)

 

本日は、塾生2名、卒塾生、保護者の4名にお集まりいただき、「学習塾おおさか」の魅力について語っていただくことになりました。まず、皆さんが感じる塾の良さについて、正直な気持ちを聞かせて下さい。

 

文能

学校では、わからないところがあっても、恥ずかしくて聞けなかったりします。でも、この塾では気軽に何でも聞けます。学校で教わったのとは違うやり方、すっと簡単に解けるやり方、色々なやり方を教えてくれ、たいへんわかりやすいです。学校の授業・テストで皆が解いている最中に、自分1人だけできてしまったりして、大坂先生のすごさを実感しています。

 

高田

大坂先生には、「先生と生徒」というんじゃなくて、普通にフレンドリーに話せます。それが私にはとてもいいです。学校ではどうしても「先生と生徒」で、カタイっていうか…。学校では友達の目もあって、先生に質問しにくいけど、塾では人の目は関係ない。だから何でも質問できます。大坂先生の教え方はとてもよくわかります。特に数学。

 

藤井母

集合教育では十分に頭に入らない子もいます。その子が何でつまづいているのかを丁寧にフォローし、「その子にとってわかりやすい」説明をするスキルについては、大坂先生は抜群だと思います。藍は、コツコツ勉強するのになかなか身につかないタイプでした。普通の塾だと落ちこぼれていたかも知れません。ところが、中3の時にびっくりするほど伸びました。この塾で学んだおかげと思います。

 

藤井藍

私は納得しないと前に進めないタイプなんです。これが何でこうなるの?という疑問が解けたら、すっと次にいけます。この塾では納得するまでとことん、大坂先生に聞くことができます。普通の塾なら「もういいから、覚えてしまいなさい」と言われ、「積み残し」になったまま進んでいたかも知れません。


大坂先生の教え方がわかりやすいとのことでしたが、苦手の克服に役立った経験はありますか?

 

文能

英語が苦手だったんですが、塾ではまず学校の宿題をやらせてもらい、わからないところを大坂先生にとことん聞きました。それでだんだん、得意になってきました。塾で使う文法の教材が役に立ちました。学校の教材は薄いんですけど、塾の教材は分厚くて、重要なことがたくさん載っています。この用法はこう使ったらいいんだと、応用もききます。それが楽しいです。

 

高田

私は小学校の頃から算数が苦手でした。嫌いだから積極的にやろうとしなかったのですが、中学になって学校に補習で残されることが出始め、ちゃんとやらなくちゃという気持ちになってきました。1人では学校の宿題もなかなか解けなかったので、塾でやるようにしてわからないところを何回も何回も聞きました。「なるほど」と、納得できるまで聞くことを繰り返し、だんだん解けるようになりました。苦手感も減ってきました。

 

藤井藍

私は国語が苦手でした。プリントの問題がほぼ全滅、ということもありました。大坂先生に、「指示語などは必ず前の文章を見ること」と繰り返し繰り返し、しつこいくらいに言われ、だんだんわかるようになりました。私は元々、わからなかったらすぐ断念する子どもだったのですが、ヒントをもらってそこから考えようという気持ちに変わっていったと思います。

 

しつこく言われて、イヤになったりしませんでしたか?

 

藤井母

この塾に来ている子どもたちは、大坂先生が好きなんです。だからイヤになりません。素直な気持ちで聞くので、吸収する力も強いんだと感じます。

 

藤井藍

大坂先生に言われたら、すっと受け入れられるから不思議です。


今、どんなことでも気軽に質問できる、その子のペースに付き合ってくれる、フレンドリー、イヤにならない、といった塾の評価が出てきました。この場にいる皆さんは、こうした塾の雰囲気が自分に合っていると思いますか?

 

文能

そう思います。僕は他の塾に通ったこともあるのですが、その塾は塾生全員が同じ課題をやり、競争しあうスタイルでした。特に、塾のテストになると、他人はライバルという感じで、すごく競争的でした。それがあんまり、なじめなくて…。

 

藤井藍

この塾では、1人1人の課題が違うので、他人との競争はそもそもありません。ここでは競争する必要はない、そういう感覚を塾生は共有していると思います。

 

藤井母

幼児教室でも、競争的なところがたくさんあります。藍が小学校受験する時、大手の塾に通ったことがあったのですが、小さな子にハチマキをしめさせたりして、私たち親子はおかしくなりかけました。これでは子どもがつぶれてしまうと思い、お母さん仲間のつてを頼ってこの塾に入れていただきました。こちらでは、のびのびと成長させてもらい、受験も合格できました。本当に感謝しています。


学習塾おおさかでは、英・国・数が学習の中心ですが、テスト対策などで理科・社会を指導することもあります。理科・社会の指導で印象に残っていることはありますか?

 

文能

理科で「音・光」の単元があります。学校の授業だけでは、どうもよくわからなかったのですが、大坂先生に相談したところ、たいへんわかりやすい教材を出してきてくれました。わかった瞬間、「なんだ、簡単なことだったんだ」とストンと納得できました。コツをつかめば簡単にわかるんですね。

 

高田

理科の「火山活動」がよくわからなかったのですが、大坂先生に教わり、「こうなってるんだ」と納得できました。私もわかりやすい教材を見せてもらい、たいへん良かったです。


塾には理科・社会も含め、多種多様な教材がそろっています。大坂先生は良い教材集めにも熱心なようですね。それが塾生の役に立っていることがわかりました。

 

藤井母

大坂先生が「いい教材を見つけた」と嬉しそうに話しているところをよく目にしました。その単元の面白さがわかる教材を見つけてくれると思います。


最後に。学習塾おおさかは、中学生の目標として「自学自習」を掲げています。自分の不得意なところを自分でわかり、自分で補うことができる、自分は何をしないといけないかがわかっている、ということだと思われます。学習塾おおさかで、「自学自習」の力はついたと思いますか?

 

文能

ついたと思います。ちょっとずつでも、やれる自信はあります。

 

高田

結構ついたかな、と思います。理解が深まると、「自分がわかっていないところ」がわかるようになります。

 

藤井藍

中3の時、うんとがんばれたのは、「自学自習」が身についていたからかな?と、振り返ればそう思います。

 


ありがとうございました。学習塾おおさかの多面的な魅力がわかる、貴重なお話を伺えたと思います。