幼児 指導方針

幼児クラスは、1クラスにつき最大4名が定員です。
私立小学校は求める子ども像に若干の違いはあるものの、次の3点は共通していると言えるでしょう。

ペーパーテストや実技の結果だけでなく、子どもがそれらに取り組む様子を観察し、3つの力があるかどうかを見極めるというやり方をとる学校が増えてきました。当塾では、授業を通して3つの力を培うようにしています。

 

 


似顔絵は長男の制作
似顔絵は長男の制作

 学習塾おおさかでは、忍耐力の中でも「待つ力」がつくよう配慮しています。受験ではペーパーテストが終わった時や、自分の体操が終わりお友達の体操を見ている時などに、自分勝手なことをせず、先生の指示に従える「待つ力」が観察されます。当塾では、自分の課題が終わった時に自分の席で待つ等の指導を通じ、「待つ力」を育てています。

 

 


日によって取り組む課題は多少違います。この日は、やってきた子から順次、おはしで「豆つかみ」。

 

 


みんな揃ったところで、おりがみとダンボールを使って一緒に工作しました。他の子どもと強調して1つのことに取り組む訓練となります。

 

 


きちんとお片づけする習慣を大事にしています。受験では必ずチェックされるポイントでもあります。


気分が乗ったところで机に座り、ペーパーの課題を開始。姿勢を正すよう、常に声かけしています。


線なぞり、数量、語彙などのプリントをこなしていきます。


休憩時間。好きな絵を描いて気分転換。幼児向け絵本・図鑑も豊富にそろえていますので、興味が向いた時にいつでも見ることができます。


適宜、様子を見て声かけ。ペーパーテストは、受験3ヶ月前ころよりタイムを計ってやるようにします。


その日の課題が終わると、宿題と連絡帳を受け取り、お母さんのお迎えを待ちます。連絡帳とは、保護者向けに、その日の学習内容、宿題内容、その他気づいたことをお知らせするためのものです。小中学生の連絡帳よりも、かなり詳しく書きます。


送り迎え時に親御さんとお話をすることもよくあります。教材に「白雪姫」に関する内容が入っていましたが、ある子は話を知らないとのこと。そんな時はお母さんが読み聞かせて下さるようお願いします。このように、幼児クラスはご家庭の協力が欠かせません。そのためにも親御さんとコミュニケーションを密にし、ご家庭と塾の二人三脚で子どもを育んでいきたいと思います。